ブラック企業で起こる原因と結果の連鎖の典型例を図にしてみました。
あくまで1事例なので、実際には色んなパターンがあると思います。
前提
- SIerに多重派遣される下請け開発者を想定
- 組織から与えられるタスクは似たようなものが多い
- この図の状況に置かれている人物は技術志向でマネジメント側を目指していないものとする
典型的なブラックITのシステム図
まとめ
悪循環の例を図にしてみました。
この例であれば、タスクをアサインされる部分に関しては動かしようがないので、
- 時間を確保して成長して機会を広げる
- 時間の確保が難しければまずは現状の実力でより時間を確保できる場所にうつる
というのが悪循環を打破する根本的な解決法になりそうです。
閉塞感を感じたら、一度全体像を図にしてみるとよいかもしれませんね。
とどまっていることの危険性を認識できるかもしれませんし、
逆に場を改善できるポイントを発見できるかもしれません。