概要
書籍 Build Awesome Command-Line Applications in Ruby2
章
Be Easy to Use | CommandLineを理解する
詳細
CommandLineの構成要素を理解する | Commands
Commands
シンプルなコマンドラインアプリケーションは Options と Arguments だけで済む。
しかし、いくつかの少し複雑なアプリケーションは異なる。
例えば有名な分散型バージョン管理ツールの git 。
git command はたくさんの機能を搭載している。
リポジトリにファイルを追加したり
ファイルをリモートリポジトリに追加したり
履歴を表示したり
この場合、下記のように呼びます。
git --no-pager add -A
--no-pagerはグローバルのオプション
add は コマンド
-A は add コマンドのオプション
のような構成になっています。
git 以外でも Ruby の gem, rake, bundler などもコマンドを呼び出す例です。
・command suitを利用する場合
CommandからCommandを呼ぶような、command suit を利用する場合、
内部で呼ぶ command の名前は短くかつ説明的なものにすること。
また、 Short-Form の呼び出しもサポートすること。
・Global options
Command全体にかかわるオプション
・Command options
CommandのOptionsは、 command-specific options または command options として知られる。
該当Commandのみにかかるオプション。