パンくずリスト
アート・オブ・コミュニティ
風通しの良いコミュニケーション
概要
風通しの良いコミュニケーションについて
コミュニケーションの手段
コミュニケーションの分類
・受信のためのコミュニケーション
・発信のためのコミュニケーション
・内部で行われるコミュニケーション
>この章では「内部で行われるコミュニケーション」のみを扱う
メーリングリスト
開発者寄り
利点:積極的に貢献しようとしている人には便利
欠点:即時性がない、やや敷居が高い、部分的に貢献したい人には情報量が多すぎる
フォーラム
技術系以外に人気がある
利点:敷居が低い。テーマごとの議論が管理しやすい
欠点:マナーの悪いユーザーへの対応等
IRCチャット
即時性がある。議論向き。
利点:リアルタイム。友好度の向上。議論の進展速度。
欠点:流れが速い。
経験論
オープンの開発等は参加したことがありませんが、実開発時の経験を踏まえて。
実務ベースなので書籍とはある程度視点が異なります。
■メーリングリスト
重要な事項が全員に送られてきて必ず目にする事ができる。
留意事項は以下
・数が増えると無視や見逃しが増える
・メンバーが増えた際には再送が必要
・改善点
重要な決定事項等はWiki等に反映したり、BTSでチケット化していおく
■フォーラム
開発で使ったことがありません。
昔ゲームに嵌っていた時はテーマごとのスレッドがあったりして
便利でしたがあんなイメージなのだろうか?
■IRCチャット
SkypeやIP Messengerを業務で使った経験あり。
聞きたいことをすぐに確認出来るのは大きな利点。
留意事項は以下
・リアルな会話が減る
(現場の風土やその時のメンバーにもよりますが)
・解釈で誤解を生み、対立が発生する
・なんでもチャットで話すようになると重要な決定事項が
チャットの会話に埋もれる。
改善点
・込み入った話題は直接話す
・明確な基準はないが直接会話をして親睦を深めるのも重要
・重要な事項が会話に出たら、フォーラムに移行したり
Wikiにまとめたりする運用ルールを作ること
コミュニケーションのルール
一般的なコミュニケーションについて記されています。
割愛。