≪DSL≫
『達人プログラマー』の2章12 専用の言語にて説明されているミニ言語=DSLについて。
- 要約
ドメイン固有言語もしくはドメイン特化言語。
Domain-Specific Languageの略。
対義語はJavaやC言語等の汎用プログラミング言語やUMLのような汎用モデリング言語。
特定のタスク向けに設計されたプログラミング言語、または仕様記述言語を意味する。
- DSLの例
Ruby on Rails=内部DSL
JSP=外部DSL
- 利点
対象領域に特化しているため、プログラマー以外の担当者が理解+検証+修正+開発できる
コード自体がドキュメントの役割を果たす
品質/生産性/信頼性/保守性/移植性/再利用性を高める
- 欠点
DSL自体を設計/実装/保守するコスト
正しい適用範囲を探すこと
ドメイン固有な部分と汎用プログラミング言語の構文とのバランス調整の難しさ
性能面
- 参照
メタ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF
メタプログラミング
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0
バッカス+ナウア記法
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%82%A2%E8%A8%98%E6%B3%95
- 作者: アンドリューハント,デビッドトーマス,Andrew Hunt,David Thomas,村上雅章
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- 発売日: 2000/11
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