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ほんとうに頭がよくなる「速読脳」のつくり方

仕事が忙しいため、限られた時間で効率的な学習が必要。
ということで、目についた文庫を購入しました。

著者『苫米地英人』さんの提唱するハイサイクルリーディングは
・文字を一字一句落とさずに速く読む方法
である。

速読をする上で重要なことは「知識」であり、
その知識に基づいた速読を強化するための手法を紹介している。

  • 読書の習慣化

 読書を習慣化することは知識を蓄えることになり、この事自体が速読を強化する結果となる。
 また、繰り返し読むことも重要。

  • 先読み

 今読んでいる行の1行先も視野に入れて読む。このことで先の展開が読めるため
 内容の理解、想像がつくために速読が強化される。
 1行先を読めるようになったら2行、3行と範囲を広げていく。
 このあたり他の書籍でも周辺視を使用した速読として紹介されていたな。

  • イメージと結びつける

 単語や文脈を色、匂いなど文字以外のイメージを物事を結びつけることで一瞬で
 脳内に内容を結びつけることができる。
 このへんは明記されていなかったが、リファクタリング・ウェットウェアでも
 主要素としてあがっていたRモード(俗に言う右脳)の有効活用にも結びついてくるのだろう。

  • 思考スピードを上げる

 日常のどんなことでも精度を下げず極力素早く行うことを意識する

  • ニュースに反論する

 ただぼーっと見ているだけではなく自分の意見を即座にまとめて反論する。
 最近テレビ見ないけど。

  • メニューの速読み

 食事に行ったらメニューを見て1秒で内容を決める。
 これもメニューの文字からイメージに結びつけて一瞬で判断できるように鍛えるとのことだそうだ。

  • デュアルインプットリーディング

 並列処理を鍛える。写真集と絵本を同時に読んで内容を正しく記憶するなど。

速読系の本は何冊か読みましたが、一番しっくりくる。
早速実践開始しよう。

ほんとうに頭がよくなる「速読脳」のつくり方 (PHP文庫)

ほんとうに頭がよくなる「速読脳」のつくり方 (PHP文庫)