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Employee Experience Engineer tbpgr(てぃーびー) のブログ

成長を支援していた人たちのその後からみる成長への特効薬

この記事は 「セイチョウ・ジャーニー」「挫折論への招待」アドベントカレンダー Advent Calendar 2019 の 25 日目の記事です。

「セイチョウ・ジャーニー」「挫折論への招待」は私の声がけに応じてくれた人からなるコミュニティ Growthfaction による技術同人誌です。Growthfaction は「成長と充実のハードルを下げる」ということを目的に掲げており、その取組の一つとして「成長・充実」に関わる技術同人誌を執筆したわけです。Growthfaction を作った2018年5月から1年半ほど経過しました。ここで一つ感じていることがあります。

「セイチョウ・ジャーニー」「挫折論への招待」の執筆を通して一番成長したのは執筆者陣ではないか、ということです。詳しくは各自のアドベントカレンダーの記事を確認いただけると良いと思います。

そこで、私自身が Growthfaction を立ち上げてからの変化もまとめた上で、なぜ Growthfaction の各位が大きく成長したのかについて考えています。

てぃーびーの変化

2018年5月以降アウトプットおよび変化についてまとめます。

ブログについては、 Growthfaction 以前から大量に執筆しており、そのへんはさほど変化ありません。
アウトプットとは別に、上記のような成果の影響もあり、非常に優秀な方々と直接お会いする機会が格段に増えました。これは知的な刺激、情報交換、機会の面で大きな変化であり、今執筆しているこの瞬間にもかなり大きい機会をいただいたところです。
CodeIQ の出題者をやったときは、Web上での認知が格段に上がるという変化がありました。Growthfaction での活動は、直接的な機会や出会いが増える面での変化が大きかったように感じます。

Growthfaction の各位が大きく成長した理由

なぜ Growthfaction の各位は大きく成長したのか?
大枠で2つの要因がある考えています。

1つ目は 他の人よりも成長に関して考え続けたこと です。成長に関わる本を執筆するには、多くの思考を巡らせ、インプットも増やしていく必要がありました。

2つ目は 他の人よりも成長に関して多くの人と会話したこと です。成長に関わる本を執筆するためのインプットには他の人も含まれます。インタビューをさせてくれる方との会話。Growthfaction 内でのやりとり。読者とのやりとりなど。
たぶん、成長そのものを仕事とする人以外で、成長そのものについて多くの時間をさく人はあまりいないのではないでしょうか。私達はそれを行ったわけです。成長について考え、知識を増やし、思考を深め、行動して確かめる。そういった行動が自分たちの成長に好影響を与えたのではないか、そう思っています。

まとめ

ということで、タイトルである「成長を支援していた人たちのその後からみる成長への特効薬」を回収すると、成長への特効薬は

成長について、考え、知識を深め、思考を深め、人と考えを交換し続けること

ではないでしょうか。