この記事は Recruiting Operations Advent Calendar 2019 の18日目の記事です。
採用業務の質向上の一つとして「ペルソナの作成」についてまとめます。
採用業務の質を大きく言い表すと
- 企業側マッチ
- 組織・部門にマッチする人であること
- 応募職種にマッチするスキルをもっていること
- 求職者側マッチ
- 転職に求める要素が満たされること
の双方のマッチがどれだけ適切に行われるか、ということになります。
「組織・部門が求める人材像の明確化」と「職務の明確化」により企業側マッチの判断基準ができました。
次に求職者側マッチの要素として、「ペルソナの作成」を行います。ただ、これは実際のマッチングのためというよりは採用チャネルを選ぶ際や採用広報向けの発信をする上で、ある程度ターゲットのあたりをつけるための意図が大きいです。なぜなら、個々人の求めるものは多様で人によってことなるので実際の求職者マッチに求められるのは、それぞれの候補者の方が転職の軸として定めているものを聞き出し、会社として満たすことができる要素を説明していくことです。
まとめ
企業側マッチ要件が明確になり、次に求職者側マッチ要件としてペルソナを作成しました。ここで、仮の「Who」が定まったわけです。