この記事は Recruiting Operations Advent Calendar 2019 の16日目の記事です。
採用業務の質向上の一つとして「組織・部門が求める人材像の明確化」についてまとめます。
採用業務の質を大きく言い表すと
- 企業側マッチ
- 組織・部門にマッチする人であること
- 応募職種にマッチするスキルをもっていること
- 求職者側マッチ
- 転職に求める要素が満たされること
の双方のマッチがどれだけ適切に行われるか、ということになります。
まず、企業側マッチの要素として「組織・部門にマッチする人」に入社して頂く必要があります。マッチングを見極めるためには、自分たちの組織・チームがどのような方を求めているのかを明確にする必要があります。
まとめ
まずは職種以前の共通項として求める人を明確にするために、「組織・部門が求める人材像の明確化」をしましょう。これは、組織・部門に変化がないうちは変更不要な部分になるので、最初の1回さえ行えばいいのですが、影響範囲が広いだけに、作り込みは多少時間をかけても質をあげておいたほうがよいでしょう。
組織単位での人材像の明確化は難しいケースもあるかと思いますので、その際は部門・チームなどできうる最大範囲のもので固めるとよいでしょう。