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私のリファラル採用経験からみるリファラル採用 【イベント告知】 #転職透明化らぼ

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この記事は 転職透明化らぼアドベントカレンダー の 16 日目の記事です。

私は現在リファラル採用により、株式会社スタディストに所属しています。さらに、現在私のリファラル採用で1名入社が決まっています。前職でも1名リファラル採用しており、もう1名はリファラルではないものの私のことを知ってもらっていることがポイントの一つになりました。前職時代にやっていた副業では、副業・フリーランスの優秀なエンジニアの顔つなぎをしました。これもある種のリファラルと考えるのなら、実はけっこうリファラルする・される側の経験が豊富な部類に入るのかもしれません。

そんな私のリファラルにまつわる経験をまとめた上で、最後に転職透明化らぼ リファラル採用編の告知を行います。なお、私がリファラルした相手に関しては、個人に関わる情報を記載しないようにします。

てぃーびーのリファラル経験

1. 前職でのリファラル採用

とあるきっかけで、キャリア相談にのった相手がいました。
特にこちらから転職先の候補として強く主張したわけでもなく、流れで選択肢の一つとして前職の説明をすることになりました。結果として、上司と会ってもらい、双方に関心をもち、正規の選考を通過し入社することになりました。
入社後は期待する活躍をしてくれて、ただ、あまりに成長速度が早く、他社がほっておかない人材ということもありしばらくして旅立っていきました。現在も順調にキャリアアップしていて、非常に伸びしろのある優秀な人材をリファラルできたのだな、ということを改めて思いました。

2. 前職で認知がいきた採用

この方はリファラルでも何でもないのですが、選考過程で私のことをブログを通して強く認識してくれている方ということがわかりました。前職の労働環境は技術選定の自由度が高く、稼働が安定して低く、自己の時間を多く持ちやすいものだったのですが、私が発信していることでその情報が嘘ではなく真実であると判断してもらう一助になったようです。
 これはリファラル採用時にもつ「知っている人からの情報の信頼性」のような部分を発揮できたのかも、ということでリファラル採用ではないのですが今回の情報に加えました。ちなみに、この方も成長速度が早く他社がほっておかない人材ということもありしばらくして旅立っていきました。現在も順調にキャリアアップしていて、非常に伸びしろの以下同文

ちなみに、リファラルの場合に誰か辞めた時のデモチベーションが懸念、という話題があると思いますが確かに自分にとって自分が関わって入社してもらったこの二人が辞めたことは転職を考える一つのきっかけでもありました。逆にいうと、二人が勤め続けていたら自分ももっと前職にとどまっていたような気もします。

3. 副業での副業・フリーランスリファラ

前職時代にお手伝いしていた副業先では、初期にちょっと実力的に厳しいフリーランスの方が1名で開発をしていました。自分が参画して状況を把握し、さすがにこれは今の人員ではまともに開発がまわらないということで、近しい人やちょっとしたつながりの人に声がけをしてフリーランス3名、副業1名の開発者をつなぐことができました。
また、Webライター1名や単発のお仕事でその他にも取次をして、ビジネスの進展に必要な人をけっこうな人数つなぐこととなりました。
 もともと実力面を把握していた方や、どう考えても実力が高いよいね、みたいなことが一定把握できる人ばかりだったので、実際に参加時に大きな貢献をしてくれる方ばかりでした。

4. 今職でのリファラル採用される側

共通の知人を通して自分を知ってもらっていたことや、私が主催していた勉強会に参加してもらっていた関係からリファラル採用の声がけをもらいました。結果、現職に入社することとなりました。
声をかけてもらった段階では関係性としてはすごく深い、というほどの感じではありませんが複数回会っていて、少なくとも声をかけるに値する相手だとは認識してもらえたということでしょう。

5. 今職でのリファラル採用する側

入社してから10名程度、私のリファラルとして面談・面接等とりつぎをしました。
選考に参加する、しないも含めて色々あり、最終的には1名の入社が決まり、来年から一緒に働く予定です。
その方とはすごく深い交流をしているわけではありませんが、オンライン上での交流やオフラインで数回はお会いしています。

まとめ

全体として私のリファラル経験を仮に強いつながり(もともと深いつながりがある相手)と弱いつながり(一定知っているがそこまで深いつながりではない相手)で分けると、ほとんどが 弱いつながり になります。
しかし、声がけに対して応じてもらい、実際に社員としての入社や副業・フリーランスとしての参加をしていただくに至っているので、関係の弱さの中でも一定の信頼や私のいる環境で働くことへの期待をもってもらえたことが意思決定の背景にあるかと思います。
また、世間一般で言われるリファラル採用は質が高く、能力面でのマッチングがしやすいという点に関しても実感があります。誰だかわからない人を探すのと比べると大違いです。

と、まとめてみるとよくあるリファラル採用の特徴の典型のような話になりました。

告知

採用する側にとっても、される側にとってもリファラル採用はマッチングしやすい採用と言えそうです。そんなリファラル採用、実際にする側される側にはどんなケースがあり、また、組織はリファラル採用をどのように考え、どのように選考しているのかなど一般の求職者の方からは見えにくい部分があると思います。
 そういった部分の情報を透明化する意図で、第5回 転職透明化らぼ リファラル採用編を 2020/01/15(水)に開催します!

  • メルカリ 村田 様
  • Sansan 高橋 様
  • ゆめみ 桑原 様

の登壇となっています。求職者枠、採用担当者枠とありますので、どちら側の方も参加お待ちしています。
また、求職者枠は今転職活動中の方に限定していませんので、将来の転職活動のための参加でも構いません。

rtlabo.connpass.com

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