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Employee Experience Engineer tbpgr(てぃーびー) のブログ

Recruiting Operations - 採用業務の形式化 - 書き出した手順を情報共有ツールで共有

この記事は Recruiting Operations Advent Calendar 2019 の10日目の記事です。

採用業務の質を安定させるため、また、採用業務にかかるコストが最小化されるようにしていくためには、そもそも現状を形式化する必要があります。
そのため、最初に Recruiting Operations は採用に関わる現行業務を形式化します。
採用業務の形式化の一つとして「書き出した手順を情報共有ツールで共有」についてまとめます。

対象業務の洗い出し をおこない、その業務の特性に応じて

から適切な方法を選び、書き出します。
仕上げとして書き出した内容を情報共有ツール等に保存することで、他のメンバーと共有します。
こうすることで、一人のノウハウではなくなります。
フローチャート型の手順を記載する場合は UML 記法に対応している情報共有ツールが便利です。
対応していない場合は、外部のツールで結果を出力し埋め込むなどする形になるでしょう。

まとめ

「書き出した手順を情報共有ツールで共有」についてまとめました。
今の業務の中でネックになっている部分や改善可能性のある箇所をわかりやすくした上で、ツールで共有することで関係者共有の資産になります。
また、他者への委譲が容易になったり、他者を巻き込んだディスカッションがしやすくなったり、未来の自分が記憶に頼って業務を行う必要がなくなります。