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Recruiting Operations - 採用業務の形式化 - 分岐した手順を別々に書き出し

この記事は Recruiting Operations Advent Calendar 2019 の9日目の記事です。

採用業務の質を安定させるため、また、採用業務にかかるコストが最小化されるようにしていくためには、そもそも現状を形式化する必要があります。
そのため、最初に Recruiting Operations は採用に関わる現行業務を形式化します。
採用業務の形式化の一つとして「分岐した手順を別々に書き出し」についてまとめます。

1段階目として 対象業務の洗い出し を済ませてあるものとします。
今度は洗い出した業務1つずつに対して、実際に作業を行う担当者の1つ1つの手順を書き出していきます。
このとき、洗い出した手順がシンプル、事前に紹介した「 対象業務の洗い出し 」や「 階層のある手順をサブ手順として書き出し 」でよいのですが、手順が分岐する場合、手順をフローチャートで記述していくとよいでしょう。 これによって、個別の業務がどのような手順で実施されているかが最小単位で可視化されつつ、条件ごとの分岐がひと目で把握でき理解が容易になります。

例えば、カジュアル面談からの参加有無や一次選考に合否ごとの分岐があったとしたら

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のような手順になります。
※色々やりかたや例外はあると思いますが一例です

まとめ

「分岐した手順を別々に書き出し」についてまとめました。
ここまでくると、今の業務の中でネックになっている部分や改善可能性のある箇所がわかりやすくなってきます。