この記事は Recruiting Operations Advent Calendar 2019 の7日目の記事です。
採用業務の質を安定させるため、また、採用業務にかかるコストが最小化されるようにしていくためには、そもそも現状を形式化する必要があります。
そのため、最初に Recruiting Operations は採用に関わる現行業務を形式化します。
採用業務の形式化の一つとして「各業務の手順の書き出し」についてまとめます。
1段階目として 対象業務の洗い出し を済ませてあるものとします。
今度は洗い出した業務1つずつに対して、実際に作業を行う担当者の1つ1つの手順を書き出していきます。
これによって、個別の業務がどのような手順で実施されているかが最小単位で可視化されます。
例えば、「カジュアル面談の案内」の業務だったら
- カジュアル面談の候補日を候補者さんに依頼する
- カジュアル面談の候補日を受け取る
- 社内の面談出席者を決定する
- 社内の面談出席者に候補日の選定を依頼する
- 面談日程が確定する
- 社内の面談出席者に事前の候補者資料確認を依頼する
- 面談日程およびカジュアル面談の案内を候補者さんにお送りする
のような手順になります。
※色々やりかたや例外はあると思いますが一例です
まとめ
「各業務の手順の書き出し」についてまとめました。
ここまでくると、今の業務の中でネックになっている部分や改善可能性のある箇所がわかりやすくなってきます。