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Employee Experience Engineer tbpgr(てぃーびー) のブログ

現職エントリ - Webエンジニアから人事になって1年経過しました

現職に入社して1年経過しました。たまたま今日 Twitter でこんなやりとりをしていたこともあって、現職エントリと名付けました。

色んなことがありましたが、以下の軸でまとめたいと思います

  1. やったこと
  2. 成果
  3. 入社時の想定との差異
  4. 社外活動との親和性

やったこと

  • 全社採用施策
  • リクルートページリニューアルの PjM
  • 採用業務プロセス改善 ※エンジニア採用に限らず
  • エンジニア採用全般
    • 新規求人オープンから採用活動スタートまでのプロセス設計、継続改善
    • 選考プロセス設計、継続改善
    • 採用広報
  • 評価制度運用
    • 制度そのものの作成というよりはできあがった制度の運用支援
  • OKR制度運用
    • 制度そのものの作成というよりはできあがった制度の運用支援
  • 新卒向けふりかえり研修講師
  • 社員講師型研修
    • 企画
    • 運用
    • 講師担当
  • その他色々

メイン担当以外でも多様に成果を出すタイプでもあり、その他もホント色々やってました。
例えば社内の人の相談窓口として定期、非定期で壁打ち役として 1 on 1 をするとか。「広く誰とでもすぐに仲良くなる」「手練手管の人たらし」「飲み会上手」みたいなタイプではないため、実際に交流した人はわりと偏ってるかと思います。

成果

優秀な人材の採用

細かい数字などは記載できませんが、エンジニア採用に苦労している人事の方がきいたら驚きそうなくらいの結果は出せました。
(元々の組織の素養、積み重ねてきた施策、協力体制などあればこそです)

知ってる人が多そうなところでいうと、 zuckey さん・リンさんが入社しました。

採用広報による認知度強化

例えば、 Forkwell さんの取材記事。その他にも Employee Advocacy 的に社内の人の発信が増えたり。

Twitter で「またスタディストに人が吸い込まれてる」「スタディストの吸引力よ」というようなツイートも見られ、人伝いに「スタディストさんの採用広報すごいらしいですね」「スタディストさん、エンジニア採用強いですね」「採用施策の見本としてスタディストさんの事例を説明されました」とか複数経路で話が聞こえてくる状況になりました。

入社時の想定との差異

転職活動時のエントリで「人事と開発が一丸となって採用に挑むための役割で採用課題の解決から入り、学習する組織づくりの担当を目指しています」となっています。

まず採用課題を解決するためにコミットして、結果を出し、引き継ぎ可能にする。 後任に引き渡し、「学習する組織づくり」に関わる業務に移行する。

と考えていました。で、実際に現状は

エンジニア採用の課題を解決するためにコミットして、一定結果を出し、業務プロセスも形式化しました。
後任の予定は特にないですが、新入社員向けのふりかえり研修や、社員講師型研修施策など、学習する組織に関わる施策も担当しはじめています。
想定通り・・・むしろ想定より早く期待していた部分に取り掛かっていることになります。

となっていて、大正解の転職だったなと思っています。
Webエンジニアからの転身で、未経験人事かつ入社1年でなかなかここまで色々挑戦させてもらえるものでもないのでありがたい話です。

社外活動との親和性

1年で人事領域を急激にキャッチアップしていく上で、社外での関わりは欠かせないものでした。

これらの活動を通したインプットなしではこの1年の伸びはありえませんでした。関わってくださった皆様に感謝です。
ちなみに、転職時の裏目標として1年以内に人事のてぃーびーとして登壇依頼か取材をうけて認知されること、というのを決めていたのですが蓋を開ければ

と盛りだくさんとなりました。ちなみにこれは目立ちたいとかではなくて、長期目標としては可能なだけ広い反映にプラスの影響を広げたいと考えているためです。

まとめ

・・・と、いい事づくしが書いてあるようにみえますが、未経験人事がそんな簡単に成果を出せるはずもなく相当血反吐吐く思いでやってきました。
また、折れそうなときに助けてくださった社内の方が複数いてくれたおかげで乗り切ったところも多分にあります。そういったこともあり、今まで人間関係が疎な組織に属することも多かったことから、いつになく愛着を持てている組織だな、と思っているところです。引き続き、やっていきです。

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