何かの取り組み方として多くのステップがあった場合、省略の仕方には二種類ある。
- 簡単になるパターン
- FROM - レベル1, レベル2, レベル3, レベル4, レベル5
- TO - レベル1, レベル2, レベル3
- 難しくなるパターン
- FROM - レベル1, レベル2, レベル3, レベル4, レベル5
- TO - レベル1, レベル3, レベル5
簡単になるパターンでは、挑戦対象の最大レベルが下るので当然簡単になる。
難しくなるパターンでは、挑戦対象の最大レベルがそのままで、そこに至るステップが減るため段階的に挑戦することができなくなり、より難易度が高くなる。
どちらもステップ数が5から3になっているという点は変わらない。
で、「現実では物事を簡単にする」という意思決定として誤って「難しくなるパターン」が選ばれる事があるように思う。