Tbpgr Blog

Recruiting Operations tbpgr(てぃーびー) のブログ

いっしょにチョキッと スニッパーズで子どもたちの問題解決能力とコミュニケーション能力を高める

最近 Nintendo Switch のゲーム「いっしょにチョキッと スニッパーズ」を家族で楽しんでいます。

www.nintendo.co.jp

このゲームは、問題解決能力とコミュニケーション能力を高めるのに有用ではないか、と感じています。
その理由について説明していきます。

「いっしょにチョキッと スニッパーズ」とは?

Nintendo Switch のゲームソフトです。
ダウンロードソフトで、希望小売価格1,667円とリーゾナブルです。
2017年3月に発売したソフトということで、いまさらではあるのですが、我が家は Nintendo Switch の購入が遅かったのでこのタイミングになりました。

ジャンルはコミュニケーション・アクションパズル
聞き慣れないジャンルですが、内容を知ると「たしかに」というものです。

スニッパーズと問題解決能力

スニッパーズは複数のステージで構成されています。
各ステージにはクリア条件が存在します。しかし、ゴール条件は明示されていません。
つまり、ステージに挑戦する際にまずは画面内にある要素からゴールを類推する必要があるのです。
ゴールに対する仮説をたて、その仮説を検証するためにもステージ内のギミックに様々なアクションを起こしてその影響を確認します。
そこで、ゴールに対する仮説の確かさを確認できたら、実際にどうやってゴールに到達するかを計画します。

主人公である赤いスニップと黄色いクリップはお互いの体をチョキチョキと切って任意の形に変えることができます。
この変形と、歩く・しゃがむ・背伸びする・ジャンプする、などの基本動作やステージに配置されたギミックを活用することができます。

このアクションの組み合わせでどのようにクリアするか、また仮説をたて、実行に移し、失敗したら次の仮説を立てます。
また、クリアに至る方法は大抵の場合、複数あり多様な選択肢の中で解決をすることができます。
同じステージに対する解決方法でも、やたらと苦労する方法もあれば、あっさりと解決できる方法もあります。

ここまでの特徴ですが、現実の仕事や生きていく中で遭遇する問題への向き合い方と似ていませんか?
ゴールは観察と検証を駆使して自ら見つける。
ある程度の確信をもったら実際のゴールに向かって、今度は実行フェーズの仮説検証をする。

クリアの過程で活用したアクションの組み合わせは、他のステージでも役立つこともあります。
これは経験学習の概念化に通じます。

問題解決能力をゲームで楽しみながら強化できる世界、と捉えることができそうです。

コミュニケーションと問題解決能力

スニッパーズは多人数プレイに対応しています。
1-2人用のステージと, 2-4 人用のステージがあるのですが、基本的に協力しないとクリアできないようになっています。

例えば

  • スニップがクリップを十字に切る
  • クリップが台になってスニップをのっける
  • 高い位置にある歯車を十字になったスニップが回す

というようなアクションが必要になります。
また、多人数プレイの場合、基本的には他のプレイヤーに自プレイヤーを切って任意の形に変えてもらう必要があります。
※厳密には色々やりかたがあるのですが、話が細かくなりすぎると主旨から外れるので今回は端折ります

このような前提になっているため、例えば上記だと

  • 相手に自分を十字に切ってもらうように伝える
  • 相手に土台になってもらうことを伝える

というようなコミュニケーションを取る必要があります。
小学生の娘二人をほっておくと、この部分のやりとり苦戦して喧嘩になったりします。
「ああやって!」「こうやって!」「なんで言ったとおりにやってくれないの!!」っというように。

そのため、たまに混ざることで、ゲーム進行を円滑にするコミュニケーションの見本を見せます。

形の切り方をわかりやすい名前をつけて呼ぶこと。
「こっちきて」など曖昧は表現ではなく、「私(のキャラ)の体の右側半分に重なって」など具体的に伝達すること。
言葉での伝達が困難な場合は、画面を直接指さして説明すること。

これらを実演することで伝えていきます。

また、このゲームは先程問題解決の部分で説明したように、ゴール自体の仮説をたてつつ、それに向けてどう解決するかの仮説検証をしていくことになります。
そのため、どこを目指して、どのようにやっていくかというのを言葉ですり合わせて行く必要があります。
プロジェクト・プロダクトのゴール設定の共有や実行計画のすり合わせみたいですね。
そして、仮説検証を繰り返しながら、ズレを補正していきます。イテレーション開発っぽさがあります。
また、エンジニアリング組織論への招待でいうところの、通信不確実性が成果に影響を与える世界ということにもなりそうですね。

コミュニケーションがゲームをクリアするための前提条件になっているため、お互いに良好な関係をたもってやりとりすることが重要になります。

  • 相手のミスを責めない
  • 相手に行動の意図を伝える
  • ステージのクリアを共に喜び称える

こういった姿勢が継続プレイに欠かせません。

このようにコミュニケーション能力をゲームで楽しみながら強化できる世界、と捉えることができそうです。

まとめ

仕事における問題解決、チームビルドを連想する要素のあるこのゲーム。
ゲームそのものは大人も楽しめるものになっています。

「チームでスニッパーズをして組織力を高めてみた」

というエントリの登場を期待して正座待機しようと思います。

告知

2019/05/14(火) に「第1回 転職透明化らぼ-ここが残念だよ採用企業&応募者 カジュアル面談編」というイベントを主催します。

rtlabo.connpass.com

本イベントでは、

  • 求職者の考えを知りたい採用担当者
  • 採用担当者の考えを知りたい求職者

の双方が参加し、お互いの情報を透明化することを目的としています。

求職者は、現在進行系で転職活動中でなくてもよいです。 今後の転職活動のためでもいいですし、以前行った転職活動の疑問を確認する場として活用いただいてもよいです。

採用担当者にとっても、求職者にとっても有益なイベントにしていきますので、参加お待ちします。