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社会人基礎力の説明を小学3年生向けにしてみた

社会人基礎力を小学3年生の娘に伝えたいという要件があり、そのために内容を置き換えてみました。
漢字はこちらの表をみて、3年生までのもののみを使っています。

なお、娘には普段から割と子ども向けではない話をしていて、パパがする難しい話をきくのが好きという前提があるので、万人向けではないと思います。

社会人きそ力とは?

社会人きそ力は、大人になってお仕事をするときにだいじになるのうりょくです。

前にふみだす力

しゅたいせい

物事に進んで取り組む力

たとえば、人に言われてやるのではなく、自分でやることをみつけてとりくむこと。

はたらきかけ力

他人をとりくみにまきこむ力。

たとえば、運動会で別の学年とまざってやるきょうぎの練習のときに、下の学年の子たちをもりあげてせいこうに向かってまきこんでうまくなっていくこと。

実行力

めあてをきめて、そこに向かって行動する力

※学校で目的の話をされるときに「めあて」という言葉を使っているようなので「めあて」にした

二重とび10回が最高きろくのところから、二重とびを20回べるようになるために毎日 30 分練習する

考え抜く力

かだい発見力

めあてがせいこうするには、何がひつようか考えて・調べて・分からなければ人に聞いて、ひつようなことがすべてわかるようにする。

たとえば、なわとびで二重とびをれんぞくでとぶために、次のようなことがひつようだとしらべる

  1. なわを早く回せるようになるため、前とびのスピードを上げる。30秒で70回飛べるようにする
  2. 前とび3回から二重とび1回が安定してできるようにする
  3. 前とび3回から二重とび1回して続けて前とび1回が安定してできるようにする
  4. 前とび3回から二重とびが連続でできるようにする
  5. 最初から二重とびが連続でできるようにする

二重跳びのコツ決定版!小学生10万人へ指導した練習法を公開 | なわとび1本で何でもできるのだ

計画力

めあてがせいこうするのにひつようなことをいつ、どのように、どのくらいやってせいこうさせるかを決める。

たとえば、かだい発見力で調べた二重とびにひつようなことをいつまでにどのくらい練習してできるようにするか決める。 今日が3月1日でなわとびのテストが3月10日だとしたら、ひつような5つのことが2日に1つ進むようにすることを決める。

そうぞう力

新しいものを生み出す力

たとえば、自分たちで考えたふりつけのダンスをつくること。

※そうぞう力には想像力と創造力があることをついでに説明しました

チームで働く力

はっしん力

自分の意見をわかりやすくつたえる力

たとえば、相手にわかるように自分の意見をつたえること。

けいちょう力

相手の意見を丁ねいにきく力

たとえば、相手が話しやすいようにしてあげて、とちゅうでじゃませずにさいごまでじっくりきく。 話している相手が何を考えているかをそうぞうする。

じゅうなんせい

他の人からみた場合についてもかんがえる力

たとえば、お友だちや先生と話があわないときに、なぜあわないのか相手からみた場合を考えること。

じょうきょうはあく力

自分とまわりの人たちや、ものごととのかんけいをわかる力。

たとえば、走る・自転車・泳ぐの3つを手分けしてきょうそうするチームたいけつがあった場合に、3人でそうだんしてそれぞれが得意なものをやるようにきめること。 すると、本番のすこし前に3人のうちのひとりが他の人と交代になってしまった。そこで、新しい人をいれてそうだんしなおしてだれがどれをやるかきめなおすこと

きりつせい

※雑に「ルールを守る力だよ」とつたえました

ストレスコントロール力

※雑に「ストレスを防いだり、少なくする力だよ」とつたえました。 また、ストレスについては以前からマインドフルネスの話をしたり、瞑想の絵本を上げるなどしているので端折りました。

まとめ

ここの文章を元に説明をして、概ね大きな補足説明は不要で通じたようです。
次は、各能力を伸ばすための実践に入ろうと思います。やっていき。

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