問題解決に強くなりたい、という人がかかえる問題を解決するために問題解決について調べることにしました。
今回は学習機関で問題解決手法を取り扱っている例を集めました。
ちなみに、スキル習得のモデルである ドレイファスモデル でいうと、問題解決ができる人はちょうど真ん中である「上級者」になります(書籍「リファクタリング・ウェットウェア」より)
学習機関で紹介されている問題解決手法
東京大学
紹介されている内容は
- 問題の明確化
- 解決策の立案
- 結果の予想
- 解決策の比較選定
- 実施
- ふりかえり
になっています。
中央大学
紹介されている内容は
- 課題発見
- 課題分析
- 論理的思考
- 計画実行
- 検証
になっています。
また、各プロセスの習熟度を 0 - 5 で言語化してくれています。
河合塾
紹介されている内容は
- 情報収集力
- 情報分析力
- 課題発見力
- 構想力
になっています。
また、到達レベルを 1 - 7 で言語化してくれています。
まとめ
個人的に誰かに問題解決の思考法を習った記憶はなく、個人メモをたどると 2015年あたりには問題解決を人に教えることについて考えていたようです。
おそらく何かの書籍で出会ったのではないかと思います。
ここであげたような思考法を普段から用いている方は、その思考をどこで覚え、どうやって鍛えましたか?