Tbpgr Blog

Ruby プログラマ tbpgr(てぃーびー) のブログ

問題解決のフローを細分化した

問題解決の過程を細分化してみました

  1. 問題を問題と気づく知識、経験
  2. 問題をスルーしない姿勢
  3. 問題の解決方法を導く問題解決に関わる思考力
  4. 問題の解決に関わる人を巻き込むための巻き込み力、その前提となる普段からの信頼
  5. 問題を実際に解決していく進行力
  6. 問題を解決
  7. 問題の解決の価値を伝える伝達力

問題解決ファネル

1. 問題を問題と気づく能力

まずは問題を発見しないことには解決できません。
問題を問題と気づく必要があります。
これには大きく分けて四種類の能力が関わっていると思っています。

  1. 観察力
  2. 知識
  3. 思考力
  4. 経験

観察力

物理的、論理的な物事がどのようなもので構成されているか、
それがどのように変化したか。
そういったことに気づく観察力が必要でしょう。

こばかなさんの記事が参考になります。

知識

問題に対する知識があると問題を発見しやすくなります。
また、観察力と相互に影響を与えあいますが、知識が多いほど問題を発見しやすくなります。

思考力

観察から得た情報。知識から得た情報。
これらを元に今起こっている事象が問題あるのか、問題ないのかを考える思考力が必要です。

経験

過去に類似の経験をしている場合は瞬時に問題を発見できるでしょう。
また、過去の経験を振り返り抽象化している人は、そうではない人に較べて広い範囲に
経験の力を適用できるでしょう。

知識

問題に対する知識があると問題を発見しやすくなります。
また、観察力と相互に影響を与えあいますが、知識が多いほど問題を発見しやすくなります。

問題をスルーしない姿勢

問題を発見しても「めんどくさいや」「どうせ解決できないや」という連想が先に出てくるのか、
特にアクションをとらない、というケースは多そうです。
ここで、スルーせずに向き合うことを選ぶ必要があります。

個人の気質もあるとは思いますが、

  • 問題を解決できる、と考える自己効力感
  • 問題を解決したことによる結果をより具体的に把握できる能力
  • 過去の成功体験

などが関係ありそうです。

問題の解決方法を導く問題解決に関わる思考力

問題を発見し、取り組むことを決めたあとにすることはその問題の原因が何であるか考え、
解決策を決め行動に落とし込むことです。
そのための思考力が必要となります。

問題の解決に関わる人を巻き込むための巻き込み力、その前提となる普段からの信頼

問題は一人で解決できるものばかりではないため、問題の特定や解決のために
関係する人たちを巻き込んで行く必要があります。
この際に、普段からの信頼の有無によって協力してもらえるかどうかが変わってきそうです。
これは必ずしも内部的な信頼だけが必要なわけでもなく、外部で得た信頼も持ち込む事が可能に思えます。
著名な技術顧問などが、組織に参加した直後から協力を得やすいケースというのは、
外での実績があるからではないでしょうか。

問題を実際に解決していく進行力

解決するまで問題に取り組み続ける気持ちや、
進行が滞らないようにする能力が必要そうです。

問題を解決

実際に問題の解決をやりとげます。

問題の解決の価値を伝える伝達力

問題の解決の価値がどのくらいあったか、可能なら数値ベースでまとめます。
問題が発生していたケースの機会損失や生産性の低下。
解決後の状態。
これらを比較するのが典型的ですね。

問題解決は、非定型・突発型のものが多く、企業で働くものにとっては
日頃の業務タスクには含まれていないことも多いでしょう。
現状ではこの種の非定型タスクを評価の対象にする組織は少ないかもしれませんが、
自分が問題解決によってどのくらいの価値を生み出したのかは、
把握しておくと今後の世の中では役に立つと考えています。

1,000人の会社で1日1時間のムダを解決したら、
仮にその会社の平均時給が 3,000円として、
平均営業日数が年間250日とします。

1,000 x 3,000 x 250 = 750,000,000 = 7億5千万

の節約になります。

まとめ

毎日の業務に関わるような問題解決は、組織全体の能力を高めるもので、とても価値が高いものです。
現状、そういった改善をできる人財がその価値に見合う評価をされているか、というとそうでもない気がします。
その成果を明確に伝えることができる人が増えることで、組織側も評価をするケースが増える事を祈ります。
仮に現在の組織で評価されなくても、場を変える際に数字ベースで成果を語れるのは強いと思います。