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Ruby プログラマ tbpgr(てぃーびー) のブログ

真因分析に esa の UML 記法を活用する。「期待値が分からない」という例で紹介

esa で問題の真因分析をする際の例です。
原因が1本道ではない場合などに、テキストだけで分析するよりも
問題の構造を把握しやすいのがポイントです。

「期待値が分からない」ケース

相手が求める期待値が分からない、という例を esa で真因分析すると以下のようになります。

## <i class='fa fa-warning'></i> 症状
<!-- 症状を記載する -->
期待値が分からない

## <i class='fa fa-search-plus'></i> 分析
<!-- システム思考で症状から真因を発見する -->
~~~uml
(期待値が分からない) -- (期待値が明示されていない): なぜ?
(期待値が明示されていない) --> (暗黙の期待に応えるのが当然だと考えている): なぜ
(暗黙の期待に応えるのが当然だと考えている) --> (暗黙の期待が伝わらないリスクを軽視している): なぜ
(暗黙の期待が伝わらないリスクを軽視している) --> (暗黙の期待の原因と結果を確認していない)
(期待値が明示されていない) --> (明示の期待の伝達コストを高く見積りすぎている): なぜ
(明示の期待の伝達コストを高く見積りすぎている) --> (明示の期待の伝達コストを確認していない)
(暗黙の期待の原因と結果を確認していない) --> (☠事実ではなく解釈で物事を判断している)
(明示の期待の伝達コストを確認していない) --> (☠事実ではなく解釈で物事を判断している)
~~~

## <i class='fa fa-graduation-cap'></i> 真因
<!-- 真因を記載する -->
* 真実ではなく解釈で物事を判断している

図の部分は以下のようになります。

f:id:tbpg:20180213172244p:plain

まとめ

ちなみにサンプルの真因分析の内容が事実かどうか、
私も確認していないので、いままさに解釈で物事を判断しています。