KPTの起源が気になったので調べました。
平鍋氏の提唱?
平鍋らが「プロジェクトファシリテーション」を提唱。 「KPT(けぷと)」「ふりかえり」と呼び始めた
平鍋氏に伝授したのは Alistair Cockburn 氏
"ぼくはこれをKPT(ケプト)と呼ぶ(Keep/Problem/Try)。Alistair Cockburnから教えてもらったもので、ぼくはこのフォーマットのヘビーユーザー。"
Alistair Cockburn 氏のブログ
The Keep/Try Reflection という見出しの説明文がある。 内容としてはKPTに見えるので、これがKPTの起源のようだ。
もともとは
- Keep these
- Try these
- Problems
になっていたのですね。
まとめ
Alistair Cockburn 氏が考案した The Keep/Try Reflection をもとに
平鍋氏が
- Keep these
- Try these
- Problems
を
- Keep
- Try
- Problem
にして、名前をKPT(けぷと)にした。
というのが起源と日本で普及した際の流れのように見えました。
本当は、どんな問題があって、それを解決するためにAlistair Cockburn 氏が
The Keep/Try Reflection を生み出したか、まで知りたかったのですが、
そこまでの情報は見つかりませんでした。
謝辞
Twitterで貴重な情報をいただきました。ありがとうございます。
https://t.co/VVQuqImwc8
— 𝕿𝖆𝖎𝖐𝖎.𝕿 (@taiki__t) 2017年12月17日
「アジャイルソフトウェア開発」が日本では初出の手法のようですが、それ以前の話でしょうか?https://t.co/8y8KdnMYHghttps://t.co/Z1DVjVgjwX