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創造チームにフロネティック・リーダーを配置しているか?

フロネティック・リーダーとは?

まず、フロネシスについて。
実践的な知。
具体的な場面で、全体のために最適な意思決定をし、行動する能力。

こういった能力を持つリーダーがフロネティック・リーダーである。
より具体的には以下のような脳力を持つリーダーである。

  1. 善い目的を作る
  2. 場をつくる
  3. 現実を直観する
  4. 直観の本質を物語る
  5. 物語を実現する能力
  6. 実践知を組織化する

フロネティック・リーダーの要素を掘り下げる

善い目的を作る

関係者が共感する「善い目的」を作ること。
このあたりは昨今組織のビジョン・ミッション・バリューの重要性で語られるところでもあるだろう。

場をつくる

目的の達成に必要となる人々が共感し、集う場をつくりだすこと。
心の知能指数であるEQ の高さは、このような場を作ることに一役買うだろう。

現実を直観する

現場をみて、現場の声を直接聞き、現実を直視すること。
個別の事象から物事の本質を見抜くこと。
失敗の真因、ボトルネックの特定、成功の要因など。

これらの能力を磨くためには個人、チームなどによる
振り返り、内省などが有効だろう。
また、「鳥の目・虫の目・魚の目・蝙蝠の目」のような
様々な視点をもつ意識付けを持つ習慣も必要だろう。
それは、考えることを楽しむ好奇心の強さを持つことと言えるのかもしれない。

直観の本質を物語る

個別の物事の共有点を見出し、仮説をたて、概念化し、
それを分かりやすく伝えるために物語にする。

  • 問題発見能力
  • 論理的能力
  • 仮説立案能力
  • 概念化能力
  • 物語能力

などが必要だろう。

物語を実現する能力

自分がたてた仮説を仲間とともに実現する能力。

  • 行動力
  • 計画立案能力
  • 説明力
  • 人材活用能力

などが必要だろう。

実践知を組織化する

自己組織化チームを作り上げていくために、
人材を抜擢・育成・配置する。

まとめ

知識創造を行うチームは自律したチームではありますが、
どこを目指すのか、などの大きな方針を決めるリーダーが必要です。

各メンバーが単独で実力を発揮しつつも相乗効果を生むために何が必要か理解し、
そのために尽力するようなフロネティック・リーダーが必要になるでしょう。

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