CKO(Chief Knowledge Officer)の役割についてまとめます。
CKO の役割
CKOはナレッジ・マネジメントのプロセスを先導し、知識の創造と普及を促進する役職です。
それを実現するために、以下のような事を実施します。
- 診断
- 課題管理
- 実施
- 保守
CKOの役割の概要について以下にまとめます。
診断
知的創造組織に必要な要素のリストを元に現状の不足項目を確認する。
課題管理
診断の結果をタスク化し、課題管理ツールで管理する。
実施
最も重要度の高いものから順に問題解決していく。
- 理想と現実の乖離は何故おこっているのか?
- その問題をどのように解決していくのか?
を決めて、実際に解決する。
成果物ができたら効果測定をする。
保守
知識創造組織としての基盤が完成している状態。
保守フェーズとしてすべきことを整理し、
保守担当を決定して知識創造組織の状態を継続する。