アタックチャンス!(ハイコンテキストな序文)
海外旅行チャレンジVTRクイズとは?
詳細はこのあたりをご確認ください。
参考映像
特徴
- 5x5のマスのうち、自分の色のマスだけ映像を確認可能になる
- 部分的に見える映像から,その映像が何を表しているかあてる
コミュニケーションに置き換える
自分の色
「自分の色がついている箇所」=「コミュニケーションにおいて相手から与えられた情報」と考える。
その部分だけはっきりが見える状態になっている。
見えない箇所
相手から与えられた情報が見える状態になった上で見えない部分のみで内容を類推する必要がある。
これは限られた少ない情報から相手の言いたいことを類推するという行為に近い。
話している対象の関連知識がどの程度あるか?
連想力・推理力などがどれくらい優れているか?
それによってどの程度ハイコンテキストでもついていけるかが変わる。
そして、相手から与えられた情報=見える部分が少なければ少ないほど誤認しやすい。
この特徴もハイコンテキストなコミュニケーションに似ているように感る。
まとめ
ハイコンテキストなコミュニケーションには以下のような利点があるだろう。
- コミュニケーション量の最小化
- 多くを話さなくて住むので話す側が楽
- 最小の情報で通じ合うことによって相互に感じる謎の満足感
逆に以下のような欠点があるだろう。
- 誤認識の可能性増大
- 相手の「見えない箇所を補足する能力」が低いほど可能性が大きくなる
- 前提を省略すればするほど可能性が大きくなる
- 話される側の負担が大きい
問題が起こりやすい典型例としては、
- 話す側は最大限に省略して話したがる
- 話す側は話される側の察しが悪いと怒る
- 話される側は不明点があっても質問しにくい
- 不明点があることが隠蔽されやすくなる
- 話される側は不明点があっても質問しにくい
- 話される側の「見えない箇所を補足する能力」が低い
などが重なったケースだろう。
相手をみて明示するコンテキストをどの程度切り替えていますか?