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Employee Experience Engineer tbpgr(てぃーびー) のブログ

生産的なプロダクティビティエンジニアについて特に理由なく考えるという非生産的記事を書く

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プロダクティビティエンジニアについて考えてみます。
特に理由はないです(キッパリ)

プロダクティビティとは?

一定時間で処理できる量を増やすこと。

システム開発に置き換えると、一定時間に顧客にとって価値のある成果物を
より多く作ることができるようにすること。
(中間成果物や間接的な成果物に関しても最終的には顧客にとっての価値を生む助けになっている、
という意味で一括りにして考えています)

なぜプロダクティビティが必要か?

  • 同じ成果物に対するコストが下がる
  • スピード自体に価値がある

競合よりも素早く新しい価値を提供できることは利益となる。

競合よりもコストが下がるとということは

  • 価格を下げる
  • 価格はそのままで利益が増える

ということも可能になる。 場合によっては、スピード自体の価値が大きければ

  • コストは下がって価格は上がる

ということすらありえる。

プロダクティビティエンジニアとは?

プロダクティビティエンジニアはソフトウェア・エンジニアリングに関わる
様々な工程の生産性を上げる役割を担当するエンジニアである。

という風に解釈しています。

例えば、

施策 効果
BTSの導入 課題管理の生産性が向上
複雑な手順をプログラムで自動化 手順の自動化による生産性の向上
CDの導入 リリースサイクルの生産性の向上
GitHub Flowの導入 プロセスの安定・改善による生産性の向上

など。

まとめ

全体支援魔法っぽさのあるプロダクティビティエンジニア。
エンジニア不足による採用難やそもそも少子化による人材不足など課題が多いからこそ、
開発組織の生産性を高めるエンジニアが所属しているかどうかは
実はかなり大きな差になるのではないでしょうか?

名実ともになのか、事実上なのかは問いませんが、
あなたの組織にはプロダクティビティエンジニアがいますか?

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