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小学1年生の娘に「成長の階段」について説明した

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小学1年生の娘に「成長の階段」について説明しました。

経緯

最近長女が色んな事をできるようになってきた反面、次女に対して
自分ができることを基準にして駄目だしをするような機会が増えてきていました。

また、長女は着実に成長しているのですが自分自身ではその実感がもてないようです。
そこで、「成長の階段」という話をしてみることにしました。

つまり2つのことを目的として長女に今回の話をしました。

  1. 次女の成長を一緒に喜べるようになってもらうため
  2. 長女自身の成長を実感し、自信を持って日々を過ごしてもらうため

※補足 成長、階段あたりをキーワードにした情報はけっこう見かけますけど、
どれかにインスパイアされたわけではなく自分の説明の便宜上「成長の階段」という
表現を使っただけです。もしかして既存の考え方として既に知られている「成長の階段」という
概念があるかもしれませんが、それとは全く関係ないです。

長女との会話

パパ「成長の階段、っていう話をきいてほしいんだけどいい?」
長女「うん、ききたい!」
パパ「人は階段を登るように少しずつ成長し続けてるんだ」
長女 (真剣な顔でうなずいてる)
パパ「階段の高さはね、ちょっと高いぐらいがいいんだよ」
長女 (真剣な顔でうなずいてる)
パパ「例えば自分には簡単すぎることばっかりだとつまらないよね」
長女 「うん」
パパ「逆に自分には難しすぎることだとあまりやる気にならないよね」
長女 「うん」
パパ「今の自分にはちょっと難しいぐらいが楽しみつつ成長できるんだ」
長女 「あー(納得顔)!わかる!」
パパ「そうだね。長女は色んな事を覚えてきたよね。少しずつ思い出してごらん」
長女 「えと、あかちゃんのときにやわらかいご飯を食べれるようになって、ハイハイできるようになって・・・」
長女 「話せるようになって、歩けるようになって・・・」
長女 「幼稚園に入って、小学校に入って、色々できるようになった!」
(※実際はもっと細かい話をいっぱい言っていました)
パパ「そうだね。成長してるね」
長女 「うん!成長してる!」
パパ 「例えば、○○とか☓☓は長女のほうがパパよりも上手だよね。」
長女 「ほんとだ!(嬉しそうな顔))」

パパ「今度は次女の事を考えてみようか」
長女「うん」
パパ「次女は長女の2歳下だから、長女が2歳下の頃に頑張って登っていた階段を登っているってことだね」
長女「うん」
パパ「今の長女には簡単かもしれないけど、次女は頑張ってぎりぎりできるくらいだよね。それはわかる?」
長女「うん」
パパ「いいね。じゃあパパと一緒に次女を応援してあげるようにしようね」
長女「わかった!」
パパ 「うん、じゃあ長女が二年前に登った階段をのぼってる次女のかわいい寝顔をみにいこうか」
長女&パパ 「いこうー!」

まとめ

今回はじめてこの話をしてみて、すごく真剣に・楽しそうに話を聞いてくれました。
そのあとも、自分が成長してきた階段を想像しては
「パパ!私、階段いっぱいのぼってレベル13くらいかな?」
と嬉しそうに話していました。

小学1年生にはけっこう難しい話だと思うので、実際どのくらい理解してくれたかわかりませんが
見守り続けたいと思います。