とある事情により数日間の間に複数の「ある分野の」達人にその秘訣をきいたら
双方が速読をしていることがわかりました。
速読、ひょっとして必須スキルなのか?複数の達人が標準装備してた。
— てぃーびー (@tbpgr) 2016, 2月 3
追加で身近にいる仲間に確認したところさらに1名速読マスターが。
その中でもフォトリーディングが気になったので、情報を集めてまとめてみることにしました。
前提
私はシステム開発を行うプログラマです。
この記事は私自身のまとめ目的以外に、同業界の人間への参考になるようにまとめられています。
他の業界の方にとって分かりにくい部分が含まれているかもしれません。
フォトリーディングとは?
広義のフォトリーディングは正式名「フォトリーディング・ホール・マインド・システム」といいます。
目的志向の効率の良い読書法にフォトリーディングを組み込んだものです。
狭義のフォトリーディングは文章を読むのではなく
ソフト・アイを用いて画像として記憶する手法です。
フォトリーディング・ホール・マインド・システムの手順
フォトリーディング・ホール・マインド・システムの大まかな手順をまとめます。
1. 準備
読書の目的を明確にし、読む前に集中をします。
2. 予習
全体をざっと確認して構成を把握します。
3. フォトリーディング
読まずに画像として認識するフォトリーディングで1ページ1秒程度で全ページをめくる。
内容を文字として認識して理解する必要はない。
4. 復習
気になる箇所を探して、質問リストを作成します。
5. 活性化
質問の内容を本をざっと読みながら確認する。
まとめにマインドマップを活用します。
補足
詳細な内容は以下のサイトや書籍などで補足すると良いと思います。
まとめ
フォトリーディングは全体を表す「フォトリーディング・ホール・マインド・システム」と、
その中の1要素に過ぎない「フォトリーディング」の2つで同じ用語が使われているので
ちょっと紛らわしいですね。
狭義の「フォトリーディング」以外について考えたほうがよりシンプルでスキルとして身につけやすいように思います。
読書に対して目的を持ち、どうやったら最短の時間で目的を達成できるかを追求して効率よく読むこと。
そうすることによって、今まで少ない時間でその公的を達成することができます。
タイムイズマネーとはよく言ったもので、「多くのものを学びたい」・「多くの成果を出したい」という人にとって
時間は貴重な資産です。
普段システム開発を行う際には意識することが多い部分にも関わらず、こと読書になると
この辺りのことをあまり考えていなかったんだな、ということを確認することができました。
狭義の「フォトリーディング」の部分はその効果の測定が難しそうではありますが、
全体としての「フォトリーディング・ホール・マインド・システム」については実践しながら
その効果を確認していきたいと思います。