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Employee Experience Engineer tbpgr(てぃーびー) のブログ

YAPC::ASIA チケット譲り受け駆動参加レポート #yapcasia

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経緯

友人が仕事でYAPC::ASIAにいけなくなった、ということでチケットを譲りうけました。
参加したのは22日のみです。

Talks

以下のTalkをききました。

どうしてこうなった? Node.jsとio.jsの分裂と統合の行方。これからどう進化していくのか?

発表者

Yosuke Furukawa さん

コメント

Node.jsとio.jsの誕生、衝突なども含めたNode.jsの歴史。
OSSのプロジェクトマネジメント、人間の問題なども含めて色んなコンテキストに通じる
非常に泥臭くも有り難いお話でした。

BDFLモデルのもとでもたらされた
混乱を解決すべく、Node Fowardを設立しプロジェクトをFork。

  • Technical Committee
  • Working Group
  • Semantic Versioning

により虫の息だったプロジェクトを蘇らせた経緯は、
まるで「人」の要因で炎上しているデスマプロジェクトを
再生させる過程を見るようです。

io.jsにより息を吹き返した形のNode.jsですが、
こういった経緯により関わることができる領域が非常に広くなっており、
興味があればどんどんプロジェクトに参加して欲しい、とのことでした。

スライド

NASA主催の世界最大級ハッカソンSpaceAppsを運営した話

発表者

湯村翼 さん

コメント

NASA主催のハッカソンの話。
テーマが宇宙と壮大なこともあり、会場からはたびたび「おぉー」といった声や、
壮大なテーマとのギャップで笑いが巻き起こったりしていました。
衛星コレクションとかw(スライド30ページ)

このハッカソンはCodeIQ MAGAZINEでも扱っていました。
スライドの23ページに写っているのはおそらくシュンくんですね。

NASAJAXAのオープンデータで開発しちゃうISAC Tokyo 2014“シブすぎ”レポート(アイデアソン後編)には湯村さんも登場してます。

スライド

発表者ブログエントリ

YAPC::Asia Tokyo 2015に参加して「NASA主催の世界最大級ハッカソンSpaceAppsを運営した話」をしてきた #yapcasia

Docker3兄弟について

発表者

アルパカ大明神さん

コメント

Docker3兄弟はアルパカ大明神さんが考えた概念であり、世間一般では通用しないので要注意!とのこと。

具体的には

  • Docker Machine
  • Docker Compose
  • Docker Swarm

とのこと。
以下、略

スライドでも紹介されていますがDocker,HashiCorpあたりに関わろうとすると、
zembutsuさんは必須ルートですよね。

スライド

3分でサービスのOSを入れ替える技術

発表者

SHIBATA Hiroshiさん

コメント

みなさんがよく知るペパボ社のCTOの「あの方」の無茶ぶりからスタートするハートフルストーリー。

TV CMに耐えうるスケールアウトを可能とするインフラ構築を、
手のぬくもりが温かい現行システムからスタート。
少しずつ自動化、コード化、高速化していく過程を事細かに説明していただき
非常に参考になりました。
ちょいちょい間に挟まるCTOの「採用目的」動画が微笑を誘いつつ、
採用面の貪欲さを感じさせます。

スライド

ノベルティおかわり

友人から譲り受けたチケットは22日限定のTシャツなしのチケットでした。

YAPCでトークを聞いている最中、ツイッターのダイレクトメッセージが。
ツイッター上で交流のあったフォロワーさんが参加できなくなったので
Tシャツ権利付きのチケットを譲渡したいとのこと。
ありがたく頂戴し、ノベルティ2セット保持することに。

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お2人とも、誠にありがとうございます。
今日早速Tシャツ着ました。

バッグ

ノベルティとして配られたバッグにはデザインの一部にperl
ソースコードがに埋め込まれています。
当然の流れとして実行してみました。

print 115.117.112.112.111.114.116.101.100.32.98.121.32.76.105.118.101.115.101.110.115.101.32.73.110.99.46.10;
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ideoneでの実行結果