概要
クラスメソッド社の開発ブログにおけるゲーミフィケーションの活用事例を分析します
経緯
必要な技術情報を探している時に、 たまたまクラスメソッド社の開発ブログに辿り着きました。
執筆者ページを確認したところ、 RPG のステータス風 になっている!
- 虎塚さんプロフィール - クラスメソッド開発ブログ
※勉強会でエンカウントしたことがあるので虎塚さんのページにしてみました。
自社内でも、今後ゲーミフィケーションを活用する予定がある ため、
研究させていただくことにしました。
解説ページ
以下のページに解説が載っていました。
当記事ではざっと紹介する程度にするので、詳細が気になる方はリンク先へどうぞ。
リンク先は画面キャプチャ付きです。
PBL
前置きになりますが、ゲーミフィケーションの定番は PBL です。
- P : Points
- B : Badges
- L : Leaderboards
です。
ランク・経験値システム
PBL の Points に相当しますね。
執筆を行い、ソーシャルでシェアされたりブックマークされることで 経験値を稼ぎ 、 ランクアップ します。
これにより、社員がアウトプットを行う モチベーションを高める 訳ですね。
HP
これは PBL の Points の亜種的な印象です。
通常はポイントが増えるところが、減っていきます。
業務の一環のため記事を書かないと ヒットポイントが減る !
飴と鞭で言えば、 鞭 ですね。
通常、鞭には嫌な感情が付きまといますが、
ゲーム化することで 嫌な感情からドキドキ感に変わっている ・・・ような気もします。
「やべ、記事書いて回復しないと」
みたいな会話が想像できて楽しそうです。
中の人、どうでしょう?
これは、 RPG の世界観 をうまく利用しているためでしょう。
リボン
PBL の Badges に相当します。
はてなブックマークのカウント数、Twitterのつぶやき、Facebookのシェア・いいね!
の合計値 によって判定されるとのこと。
日本人は特に 収集癖がありそう(偏見かつ主語がでかい) なので有効なのでは。
ゲーミフィケーションの効果
- アウトプットに対する「内発的な動機」を生み出す
- ブログ自体に楽しさを生み、他のブログとの差別化による集客効果を上げる
- 「こんな楽しいことやってるよ!」という採用向けブランディング