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Employee Experience Engineer tbpgr(てぃーびー) のブログ

技術が好きなプログラマを採用すると良い10のこと

概要

技術が好きなプログラマを採用すると良い10のこと

内容

1.生産性の差

技術が好きなプログラマは生産性が高いです。
技術が嫌いなプログラマとの生産性の差は大きいです。
成果物の量や質に10倍以上の差が付くことはざら。

2.木ではなく森を見る

技術が好きなプログラマは他人の役に立つことを喜んでします。
全体的な改善、効率化など単独の開発作業にとどまらない領域で貢献してくれます。

3.成長力

技術が好きなプログラマは会社で投資しなくても勝手に自己啓発してくれます。
物凄く効率の良い投資になります。

4.業務外の活動の利益をもたらしてくれる

技術が好きなプログラマは業務外で学習します。
学習の結果学んだ内容で業務を改善してくれます。
業務外で作ったツールで業務を効率化してくれます。
業務の問題点を解決するツールを自宅で趣味として作っていつのまにか導入してくれます。

5.好循環

技術が好きなプログラマは社内の他の開発者に一緒に仕事をしたいと思わせるため
他のプログラマが職場にとどまりたいと思う動機になります。
技術が好きなプログラマは自発的に勉強会にでたりブログやGitHub等でアウトプットを行います。
他の良い技術者と関わる機会が多く、そういった良い技術者を連れてきてくれる可能性があります。

6.人材育成

技術が好きなプログラマは他のプログラマへ物事を教えることを好みます。
こちらから依頼しなくても勝手に後進を教育してくれます。

7.ナレッジ共有

技術が好きなプログラマは知識を共有しようとします。
もし知識共有の基礎となる環境がなければ、Wiki等を導入して共有のための環境を構築するでしょう。

8.意外とコミュニケーションをとれる

技術に偏ったプログラマはコミュニケーション下手、というイメージがあるかもしれませんが
積極的に技術の学習を行うプログラマは活発に活動しており、
人に物事を教える機会も多いことから開発チーム内の活動に限れば概ねコミュニケーションを取りやすいでしょう。
※対外的なスキルとはまた別だとは思いますが。

9.意外と業務に詳しい

技術が好きなプログラマはプログラムだけではなく業務を理解することの重要性を知っています。
継続的に学習をするため、学ぶことに慣れています。
そのため業務の理解等も他の一般的なプログラマに比べて早いです。

10.新たな技術

技術が好きなプログラマは新しいもの好きです。
業務外で最新の技術を勝手に調べて、勝手に試してくれます。
業務で利用できそうならそういった技術を提案して、改善活動を行ってくれます。

どうやったら技術が好きなプログラマを採用できるのか?

・プログラムの実技試験を行う
・面接で、業務外でプログラムを書くか聞く
・面接で、GitHubやブログで技術情報を公開しているか聞く
・私的なプロダクトを持っているか、OSSへの貢献をしたことがあるか聞く