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TbpgrKnowledge | 出社前の朝勉強を習慣にする

概要

出社前の朝勉強を習慣にする

詳細

きっかけ

柴田芳樹さんを含む複数の著者の方が朝勉強を勧めていたから。
また出社を早くすると通勤電車に座れる可能性が上がるため一石二鳥だったこともある。

いつから?

2010年末あたりから。
一度システム開発の業界の稼働の高さにうんざりして業界を離れて、戻ってきたのがこのタイミング。
(まったく開発に触れていない、というわけではなかったが関わりは大分薄かった)

もはや素人同然の状態からスタートしたため勉強の必要性を強く感じていたし、
久々に本腰を入れてやるプログラミングおよびその学習は本当に楽しかった。

業務の稼働が高くても低くても必ず30分〜1時間前に会社の最寄り駅に到着するようにして
会社近くの喫茶店やファーストフードで勉強することを習慣にした。

継続している?

しています。本当に激務で起きれない時は稀にありましたが基本的には3年少々ずっと
この習慣を続けています。

何を勉強した?

最初の頃は、特にターゲットを絞らず技術書、技術書以外のもの、ノートPCで
勉強できるもの等色々と試したりした。

少しずつ消去法で朝の勉強の方向性が決まってきた。消去したのは
・ノートPCでの勉強
ノートPCが重い。勉強の時が難しく、シャットダウンしようとしたら固まったりして
せっかく早く出社していたのに遅刻しそうになったこと数回
・重い技術書
多忙も重なり体を痛めつけてきたので重い書籍は自宅で学習することにした
・手を動かす必要のある書籍
コーディングや環境設定など手を動かしながら学ぶ必要のある書籍は自宅学習用にした。
・ノートやマインドマップ
ノートやマインドマップにまとめたりしていたが、後でブログ等にまとめ直す際に
時間がかかってしょうがないのでやめた。
手で書くことやマインドマップを書くことは記憶に残すために良い習慣だと思うが、
ブログにまとめることでも高い学習効果は得られる上にネットから参照可能になるため
電子データにまとめてブログの記事下する方針に転換した。

最終的に残ったのは
薄くて、PCで手を動かして学習する必要のない系統の紙の技術書かKindleで読める技術書。
読んだ内容は携帯のメモアプリに要点をまとめて後で自宅で仕上げる。

最近はCodeIQの問題を考えたりgemの設計をしたりすることもあります。

良かったこと

学習の習慣化。
妻子がいる上に業務が多忙だと、どうしても学習時間が限られる。
朝早く出勤する場合は特に苦情が出ることもなく学習時間を確保できる。

遅刻せず余裕を持って出社できる。
朝から満員電車で疲れきった状態になっていない。

頭のエンジンが掛かった状態で仕事を開始することができる。
また、仕事直前に仕事の改善案や抱えていた問題を解決する方法を思い浮かんだことも多々あった。