プログラムと人間
プログラムはコンピューターを扱うものであるという制約上
過去のプログラミング言語は人間にとって扱いにくいものだった。
そこで、人間が理解しやすい言語が必要となる。
人間のための言語、オブジェクト指向言語
オブジェクト指向の言語はプログラムをオブジェクトとして実現します。
分かりやすいさを実現するための代表的な要素として以下の3つの要素があります。
まずはポリモーフィズムについて説明します。
多様性:ポリモーフィズム
同じ呼び出し方=インターフェースで異なる処理を同一の呼び出し方で
扱うことができます。
下記に、同様の処理を手続き型とオブジェクト指向の両方で記述した例を示します。
手続き型の分岐処理
# encoding: Shift_JIS # 手続き型の処理 def coding(type) case type when "Java" then puts "Javaでコーディング" when "Ruby" then puts "Rubyでコーディング" end end puts "−−−−手続き型の処理結果−−−−" coding("Java") coding("Ruby")
オブジェクト指向の分岐処理
class JavaProgrammer def coding() puts "Javaでコーディング" end end class RubyProgrammer def coding() puts "Rubyでコーディング" end end programmers = [JavaProgrammer.new,RubyProgrammer.new] puts "−−−−オブジェクト指向の処理結果−−−−" programmers.each {|programmer| programmer.coding}