昨年Windows7のデスクトップPCを購入してからただの置物になっていた
旧WindowsXPマシンを有効活用するためCentOS6を入れることにした。
■前提条件
- XPは削除する(データは新PCに移行済み)
- 書籍『はじめてのCentOS6』の手順でインストール
- ハードウェア要件
最小メモリ:1GB
最小ハードウェア容量:3GB
ここは全く問題なし
■PCスペック
機種:NEC ValueStar
CPU:Pentium(R) 4 CPU 2.93GHz、2.93GHz
メモリ:1.43GB RAM
HDD:220GB
■インストール開始
- 付属のDVDを挿入し、PCの電源をON
- Welcome to CentOS 6.0の画面が開く
- Install or update an existing systemを選択してEnter
- メディアテストを行うかどうか確認する画面が表示されるので必要に応じて選択
- テストを行った場合、暫くの間Media Checkの進捗状況が表示される
- テスト完了後、Continueを選ぶとインストール開始
- インストーラの初期画面が開くのでNextを押下
- 言語画面が開くので日本語を選択してNextを押下
- キーボードの選択画面が表示されるので日本語を選択してNextを押下
- ストレージデバイス選択画面が表示されるので基本ストレージデバイスを選択して次へを押下
- ホスト名を任意の内容で設定してネットワークの設定ボタンを押下
- 有線タブのSystem eth0の編集を押下、適用を押下
- IPv4タブを選択。設定を以下に変更
方式:手動
アドレスを任意の内容で追加
DNSサーバーを任意の内容で変更
ドメインを検索を任意の内容で変更
- ネットワーク接続ダイアログを閉じる
- 次へを押下
- タイムゾーンの選択画面が表示されるのでアジア・東京を選択して次へを押下
- rootユーザーのパスワードを設定して次へを押下
- インストールタイプの選択画面が表示される。カスタムレイアウトを使用する選択し次へを押下
- 既存の領域(XP)を全て削除
- 【bootパーティションの作成】作成ボタンを押下し、標準パーティションを選択。作成を押下
- 【bootパーティションの作成】マウントポイントを/bootに変更。
- 【bootパーティションの作成】サイズを768に変更し、基本パーティションにするにチェックしてOKを押下
- 【physical volumeの作成】作成ボタンを押下し、LVMボリュームを選択。作成を押下
- 【physical volumeの作成】追加容量オプションを最大限まで使用にしてOKを押下
- 【LVMボリュームグループの作成】作成ボタンを押下し、LVMボリュームグループを選択。作成を押下
- 【LVMボリュームグループの作成】論理ボリュームの追加を押下し以下に設定後OKを押下
ファイルシステムタイプ:swap
サイズ:メモリの2倍。今回は3GB=3072MBに設定
- 【/パーティションの作成】作成ボタンを押下し、LVM論理ボリュームを選択。作成を押下
- 【/パーティションの作成】マウントポイントを/に変更しOKを押下
- 次へを押下すると確認ダイアログが開くのでそのままでよければ変更をディスクに書きこむを押下
- しばらく読み込み中になります
- ブートローダーの設定画面が開くので次へを押下
- Desktop、今すぐカスタマイズを選択して次へを押下
- インストール対象の任意のパッケージを選択して次へを押下
- しばらくインストール中になります
- インストール完了。
再起動語初期設定を行います。
■初期設定手順
- ようこそ画面で進むを押下
- ライセンス画面が開くので同意を選択して進むを押下
- ユーザーの作成画面が開くので管理ユーザーの情報を入力し、進を押下
- 日付と時刻の設定画面が開くのでネットワーク上で日付と時刻を同期化しますにチェックをして進を押下
- kdumpの設定画面が開くのでkdumpを有効にしますにチェックをして進を押下
※メモリに余裕がない場合はチェック不可能
以上で設定完了です。
はじめてのCentOS6 Linuxサーバ構築編 (TECHNICAL MASTER)
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