Tbpgr Blog

Employee Experience Engineer tbpgr(てぃーびー) のブログ

採用において個人と企業における情報透明性の価値があがる未来

現状の採用市場について以下の記事にまとめました。

tbpgr.hatenablog.com

ここでポイントとなるのは採用ターゲットが顕在層よりも潜在層にシフトしていることです。
企業側は待っているだけではなく、能動的に魅力をアピールするために採用ブランディングと採用マーケティングを行います。
個人はそれを元にカジュアル面談に訪れます。

あくまで、組織のビジネスが上手く行っていて、それによりよりよい環境づくりにコストをかけてあり、実際によりよい環境になっていることが大事です。
そのよりよい状態を知らせるために採用マーケティングをします。

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逆に、先に組織の中を改善せずに採用マーケティングだけしても短期的には人は採用できるかもしれませんが、離職率が高く、採用市場の競合と比較した場合にどんどん劣勢になるように思います。
以下は、採用マーケティングに多くの労力を注ぎ込んだが、その他をないがしろにしたケースです。

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ざっと採用の未来に関して考えてみました。

このように、潜在転職層向けの採用が加速する状況における採用がどうなるか、という点について考えてみました。
ここで、企業にとっても個人にとっても「嘘偽りの無い実績と」「情報の透明性」が重要になるのではないか、と考えました。

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【採用市場ファネル 2018】変化する採用市場をファネル図で解説

ここ最近のITに関わる採用市場はかなり大きな変化をしているように感じます。

例えば、 5 年ぶりに転職活動をする。
例えば、採用市場の動向を知らないまま採用担当に据えられた。
そんな方が昔の意識のまま転職媒体 or 転職エージェントの二択だけと考えていると選択肢がかなり狭まりそうです。

そこで 2018 年時点の私の個人的解釈に基づいて、採用市場で起こっていることをファネルの図とともに解説します。

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セイチョウ・ジャーニーから具現化したイベント「Everyone Outputer」に著者枠で参加してきた

Everyone Outputer は、セイチョウ・ジャーニーの VTRyo さんパート「マヨイ・ジャーニー」に登場した架空のイベントです。
最初にイベントの概念だけ具現化されましたが、

everyone-outputer.connpass.com

あわなさん の名乗り出により第一回の開催が具現化しました。

仲間と書いた同人誌駆動に関するイベントが開催されるというのは、なかなか熱い展開です。
端的にいうと超嬉しいです。
これも書籍の内容と現実世界をリンクさせた創造神 VTRyo さんによるところが大きいです。

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